徹底的に正直でいること、心を閉ざさないでいること、そしてスピリチュアルな目覚めを経験するため、それをどこまでも追求するだけのやる気・・・この3つが回復には欠かせません。
今までの考え方、生活の仕方ではもううまくいかなくなったのです。苦しみを通り抜けて私たちが学んだことは、こういった今までのことを完全に手放さなければならないということです。そして今は自分より偉大なパワーに身をゆだねます。
- 自分がマリファナに対し無力であり、人生が手に負えなくなったことを認めた。
- 自分より偉大なパワーが自分を正気に戻してくれると信じるようになった。
- 自分の意志と人生を、自分なりに理解した神の配慮にゆだねる決心をした。
- 自分の個人的棚卸しを余すところなく、恐れることなく行った。
- 神に、自分に、そしてもう一人の人間に対し、自分の誤りの本質をありのままに認めた。
- これら性格上の欠点を全て神に取り除いてもらおうと、心の準備がすっかりできた。
- 自分の短所を取り除いてくれるよう、 謙虚な気持ちで神に願った。
- 自分が傷つけた人すべてのリストを作り、全員にその埋め合わせをする気になった。
- その本人または他の人を傷つけない限り、機会あるたびに直接埋め合わせをした。
- 日常生活での棚卸しを続けて行い、誤ったときは直ちに認めた。
- 祈りと黙想により、自分なりに理解した神との触れ合いを意識的に深めようと努め、自分に対する神の意志とそれを遂行するための力だけを祈り求めた。
- これらのステップを経た結果としてスピリチュアルな目覚めを経験し、このメッセージをアディクトの人々に伝えようと、また自分の生活全域でこれらの原理を実践しようと努力した。
ここでめげてはなりません・・・聖人のような人は誰もいないのですから。このプログラムは容易なものではありませんが、シンプルにできてます。完璧にするというよりも進歩していくことを目標に努力を続けていきます。回復前、回復後に経験したことをもとに、以下にあげる3つの大切なポイントを学びました。
A.自分がマリファナ・アディクトであり、人生が手に負えなくなった
B.おそらく人間の力ではこのアディクションから解放されることはない
C.求めればハイヤー・パワーが応えてくれ、解放される可能性があるということです。